2025.04.22
お知らせ

スリランカ工場を視察報告

スリランカ視察&ビジネス旅行記(その1)

2025/4/1~4/5まで、代表の佐藤がスリランカの工場を視察して参りました。
目的はココヤシ工場への訪問です。


ココヤシのハスク(中果皮)を細かく砕いたココヤシ殻(ココピート)は、有機培土として通気性や保水性に優れ、軽くて扱いやすいため、施設栽培の培地や育苗用培土などに適しています。
今回は、その原産国であるスリランカを訪問し、生育環境や施設整備の状況、品質を実際に見学してきました。


1日目・・・
ココヤシを原料とした培地(土)を製造している会社へ直接訪問し、製造過程と品質を確認しました。末長く取引が継続できる会社と提携したいと考えているため、実際の訪問は欠かせません。
実は、ヤシの実の木が自生していると思っていましたが、栽培のためにプランテーションされている環境でした。特に栽培や収穫が楽になるように木の高さが低く品種改良されていることには驚きでした。
しかも、海沿いだけでの栽培と勝手に思っていましたが、スリランカの中山間部でも栽培が盛んなようで、国としても積極的に促進していることがわかります。


今回の訪問は、より良いココヤシガラの輸入に向けての打ち合わせの第一歩となりました。